静的リンクと動的リンク
連載ナビ
この連載は「Linuxを使えるようになる」ではなく、「Linuxがどう動いているのか」を理解するための実践シリーズです。
今回は Linuxを理解する 〜 LFSで学ぶLinux内部構造 〜 の Part 4 / 第4回として、仕組みのつながりを意識しながら学びます。
- 前回: make installとは何か
- 次回: chrootを理解する
リンク方法の違いは、配布サイズ・更新性・運用性に影響します。
図解テキスト
静的リンク: binaryにライブラリを埋め込む
動的リンク: 実行時に.soを読み込む
この回で実行するコマンド
上から順番に実行すれば、この回の内容を体験できます。
まずはそのままコピペして実行し、次に1行ずつ意味を確認してください。
ldd /bin/ls
file /bin/busybox 2>/dev/null || true
ハンズオン手順
1. ターミナルを開いて、上のコマンドを1行ずつ実行する
2. 出力結果を見て、分かったことを1行メモする
3. エラーが出たら、そのエラーメッセージをそのまま残す
4. 各コマンドが何を確認するためのものかを説明してみる
チェックポイント
- コマンドが最後まで実行できた
- 出力の中で重要な値を1つ説明できる
- 次の回に進む前に、分からない単語を1つ調べた
今回理解できたこと
- 動的リンクは更新しやすい
- 静的リンクは自己完結しやすい