/procとは何か
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この連載は「Linuxを使えるようになる」ではなく、「Linuxがどう動いているのか」を理解するための実践シリーズです。
今回は Linuxを理解する 〜 LFSで学ぶLinux内部構造 〜 の Part 2 / 第2回として、仕組みのつながりを意識しながら学びます。
- 前回: Linuxのディレクトリ構造を理解する
- 次回: processとは何か
/procはディスク上の普通のファイルではありません。
kernelが現在の状態を見せるための仮想ファイルシステムです。
この記事でわかること
- /procの正体
- 代表的なファイル
- 運用での使いどころ
図解テキスト
kernel state
-> /proc
-> /proc/cpuinfo
-> /proc/meminfo
-> /proc/<pid>/status
この回で実行するコマンド
上から順番に実行すれば、この回の内容を体験できます。
まずはそのままコピペして実行し、次に1行ずつ意味を確認してください。
cat /proc/cpuinfo | head -n 20
cat /proc/meminfo | head -n 20
cat /proc/self/status | head -n 25
ハンズオン手順
1. ターミナルを開いて、上のコマンドを1行ずつ実行する
2. 出力結果を見て、分かったことを1行メモする
3. エラーが出たら、そのエラーメッセージをそのまま残す
4. 各コマンドが何を確認するためのものかを説明してみる
チェックポイント
- コマンドが最後まで実行できた
- 出力の中で重要な値を1つ説明できる
- 次の回に進む前に、分からない単語を1つ調べた
今回理解できたこと
- /procはkernelの現在状態を可視化する窓
- processごとの情報も確認できる
- トラブル調査の最短ルートになる