PK
パーネルカニック研究所
今日もどこかでkernel panic。
root@pk-lab:~#

toolchainとは何か

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この連載は「Linuxを使えるようになる」ではなく、「Linuxがどう動いているのか」を理解するための実践シリーズです。

今回は Linuxを理解する 〜 LFSで学ぶLinux内部構造 〜 の Part 3 / 第2回として、仕組みのつながりを意識しながら学びます。

toolchainはソフトウェアを作るための道具一式です。

LFSではこのtoolchainを段階的に整えます。

この記事でわかること

  • toolchainの構成
  • なぜ最初に整えるのか
  • LFSでの位置づけ

図解テキスト


source code
  -> compiler (gcc)
  -> assembler/linker (binutils)
  -> libc (glibc)
  -> executable

この回で実行するコマンド

上から順番に実行すれば、この回の内容を体験できます。

まずはそのままコピペして実行し、次に1行ずつ意味を確認してください。


gcc --version | head -n 1
ld --version | head -n 1

ハンズオン手順

1. ターミナルを開いて、上のコマンドを1行ずつ実行する

2. 出力結果を見て、分かったことを1行メモする

3. エラーが出たら、そのエラーメッセージをそのまま残す

4. 各コマンドが何を確認するためのものかを説明してみる

チェックポイント

  • コマンドが最後まで実行できた
  • 出力の中で重要な値を1つ説明できる
  • 次の回に進む前に、分からない単語を1つ調べた

今回理解できたこと

  • toolchainはビルド基盤そのもの
  • gccだけでは完結しない
  • LFSでは最初にここを安定させる